2005年6月17日〜19日作成。 今までリコーダーやピアニカしか楽器を触ったことがない私。 常々、弦楽器というものに憧れを抱いていました。 そんな時に出会ってしまったんです。 学校教材用の「ウクレレ製作キット」に!! しかも1400円（税込）と格安!!! 高木ブーばりにウクレレを弾く自分を頭の中で思い浮かべ、 思わず購入。お持ち帰りしてしまいました・・・。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * ウクレレ製作１日目。 せっかく手作りするのだから、柄にもこだわりたい！ そうだ！和柄でハワイアンなんてカッコイイじゃん!!! という思いつきで（いつも思いつきで行動してます；） 和の華テッサ柄を本体の板に下書き。 さぁ色を塗ろう!!!と思ったその時、 耐水の絵の具を持っていない事に気が付きました（遅!） せっかく格安で手に入れたのだから、これ以上お金欠けたくない･･･ 根っからの貧乏性な私は家にあるマニキュアで代用する事に（笑） シンナーのニオイに耐えながらペイントする事3時間。 頭が痛くなって来ました。 それでも諦めず重ね塗りまくること1時間･･･。 ようやく絵が完成!! 和柄･･･のはずが何故だか和っぽくなくなりました(汗) マニキュアのラメのせいか?!それとも派手な色のせいか?! 喜びよりも頭痛の方が大きく、この日はそのままダウン〜。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * ウクレレ製作2日目。 いよいよ組み立てです!! 木工用ボンドで張り合わせて行くんです!!! ところがどっこい、ボンドってのが間違いの元だったんです； 上板と下板の間に仮木をとめて、 その周りにもグル〜っと木の板をはっていくんですが、 これが至難の業!!!どう考えたって、 ボンドの接着力よりも木の板が真っ直ぐになる力の方が強いわけで。 ウクレレのウエスト部分がですね。貼ってもすぐに剥がれてしまうんです。 ボンドが乾くまでの間押さえておく為の ぶっとい輪ゴムが付いてるんですけど、役立たずで。 ２本の手だけでは押さえきれず、両足も加勢しての大作業! 30分間押さえてみたけれど、それでも付かないので、 ウエスト部だけ強力瞬間接着剤で貼り付けました。 さすがは瞬間接着剤。私の指もろともあっという間に接着完了!! 皮膚が剥がれるかと思ったんですが、 その前に使っていたボンドが指を守ってくれたみたいｖ 違うところで役に立ったなぁ〜木工用ボンド（笑） 一応、本体が形になったところで、次はネックの取り付け♪ これがまた苦労させられました； ボンドでネックを貼り付けて、 ネジを止めるとこまでは楽だったんですが･･･ よく見ると、ネックが曲がっているのです!! 何と本体をとめたはずのボンドが ネジを差し込む衝撃で剥がれて来ていたのです(涙) またまた瞬間接着剤で指ごと貼り付けてみたものの･･･。 それでも微妙に右に傾いてます。 この日も深夜まで作業してみたけれど、 これ以上どうしようもないので、諦めることにしました･･･； * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * ウクレレ製作３日目。 曲がったままのネックに弦を張るための 黒いプラスチックの板（名前はわからん!）をボンドで貼り付け、 本体にも弦を張るための四角い木を貼り付け、 本体完成〜☆ いよいよ弦を張ってみました〜♪ 弦を弾いてみるとボローンと低い音が♪ これで完成〜☆と思いきや!!!まだまだ試練は続くのでした!!! 調律をしようと弦を巻いたところ、 ボンドで貼っていた四角い木が外れ、凄い勢いで私の顔を直撃!!! 木工用ボンドの接着力では、弦の力に絶えられなかったのです。 かなり痛かったので、凄くムカツキました＞＜。 そしてキレた私が取った行動は･･･クギを打ち込むこと!!! 丑三つ時のわら人形のごとく、四角い木を本体に打ち止めたのです!!!（笑） そして今度こそ大丈夫だろうと、弦を張り、巻いてみたらですね〜。 敵（？）もさるもの。クギごと四角い木を引っ張り始めました。 また攻撃されては堪らないので、 今度は太めのネジをど真ん中にぶち込んでやりましたよ! フフンだ☆（得意げ/笑） そしてまたまた弦を貼りなおし、巻いてみたら、ついに音をあげたのか、 ポロ〜ンと良い音を奏でたのです♪♪♪ やったよ！ついに完成だ〜!!!! * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * ウクレレ製作その後。 ところで、ウクレレってどうやって調律するんだろ？ コード？何ソレ？？ 疑問ばかりが浮かんできます。。。 作ったは良いものの、既に部屋の飾りとなりつつあるウクレレ。 sayaが高木ぶーになれる日はいつくるのだろうか･･･。